「 月別アーカイブ:2013年09月 」 一覧
がんの生存率とは?
「生存率」はがんと診断されて一定期間に治療を受けた人の中で、どの程度の人が生存しているかをあらわす数値で、がんの治療成績を示す指標となっています。 主に「5年生存率」がいわれますが、がんの種類によって ...
がんの検査「生検」とは
生検は体の組織の一部を針などで採って、顕微鏡などで調べる検査です。 病理組織検査、組織診検査ともいわれ、針で組織を採る場合は針生検ともいいます。細胞レベルではなく、構造をもつ組織の検査のため、精度が高 ...
がんの疼痛ケア「神経プロック」とは
神経ブロックとはがんによる痛み、また手術後の痛みを取り除く治療のことです。 がん患者の多くは、身体の2カ所以上にがんに伴う痛み(疼痛、がん性疼痛)を感じるため、がんの痛み対策として全身におよぶ疼痛治療 ...
がんのCT検査とは何の略か
CTとは「Computed Tomgraphy」の略で、X線を使って体の断面図を画像化するコンピュータ断層撮影検査のことです。 病気の診断や進行状態を見るために行う検査で、とくに肺や肝臓などのがんの診 ...
がんの細胞診検査
細胞診とはがんが疑われる部位の細胞を採取して、がんの有無や悪性・良性の度合いなどをみる検査です。 病理検査のひとつで、がんと判断できる細胞がひとつでもあると「がん」と診断されます。ただし、細胞診より生 ...
がんの再燃と再発の違い
再燃とは、病気が完全に治ったわけではなく(治療中)、病状・症状がいったん治まった後に同じような病状・症状があらわれることです。 いっぽう、再発とは、病気が治まった後に再び同じ病気が起こってくることです ...
がん治療で在宅ケアは可能か
在宅ケアとは住み慣れた自宅で治療を受けながら生活することです。 慣れ親しんだ地域で、家族とともに過ごしながら治療や緩和ケアを受けたいというこーズが高まっています。 さまざまなアンケート調査でも、日本人 ...
がんの根治手術とは?
根治手術とはがんを完全に治すことをめざして行う手術です。 がんは周囲の組織にも広がっている可能性があり、がんのかたまりを完全に切除するため、幅広く切り取ります。治癒手術、完全切除ともいわれます。 がん ...
がんの告知は必要か
告知とは病名や病状に関して医師が患者に知らせ伝えることです。 かつて、がんが不治の病といわれていた時代は、患者に与える精神的ショックを考えて控えることが多かったのですが、治癒率が高まったことや、患者の ...
抗がん剤の種類はどれくらいあるの?
抗がん剤とは化学療法で用いる薬剤lで、がんの増殖を抑えて、がんを死滅させる効果があります。 がん細胞に直接作用し、攻撃されたがん細胞は回復することができないという効果の高い治療方法ですが、一方で正常細 ...
がんの原発巣とは
原発巣とは最初にがんが発生した場所にある「がんのかたまり」のことです。 がん細胞は、発がん遺伝子が傷つくことで発生し、分裂・増殖してかたまりをつくります。さらに周囲のリンパ節などへ広がり、血液やリンパ ...
がん抑制遺伝子とは?
がん抑制遺伝子とは発がんを抑制する素因で、その機能をもつタンパク質(がん抑制タンパク質)をプログラムする「がん抑制遺伝子」の存在が明らかになっています。 細胞のがん化を促進する機能をもつがん遺伝子が発 ...
がん対策基本法とは?
がんは、1981年以降、日本人の死亡原因のトップを占め、年間34万人を超える人ががんで亡くなっています。 このような状況をふまえて、がんの罹患率と死亡率の激減を実現するために、2006年6月に「がん対 ...
がん拠点病院とは?
がん拠点病院は、正確には「がん診療連携拠点病院」といいます。 「がん対策基本法」(2006年制定)に基づいて厚生労働省が指定した「都道府県拠点病院47、都道府県内を分けた二次医療圏に1カ所の地域拠点病 ...
がんの寛解(かんかい)とは?
2013/09/08
-がん全体
がんの寛解(かんかい)
寛解とは症状が一時的に、または永続的に落ち着いて安定した状態をいいます。 がんが完全に消えた状態を「完全寛解」、がんの病変が縮小して症状が軽減した場合は「部分寛解」といわれます。病気が完全に治癒したと ...
がん遺伝子とは?
ヒトには、約60兆個の細胞があり、それぞれの中に設計図ともいえる遺伝子があります。 その遺伝子の中で、がんと深い関わりのあるものとして、細胞のがん化を促進する「がん遺伝子」と、逆に細胞のがん化を抑制す ...
がんの化学療法とは?
化学療法とはがんの三大療法のひとつで、抗がん剤を使ってがん細胞の増殖を抑えたり、がん細胞を破壊する治療方法です。 手術療法や放射線療法と組み合わせて行われることが多く、これを集学的治療といいます。化学 ...
がん治療のガイドラインとは
2013/09/08
-がん全体
がん治療のガイドライン
ガイドラインとは治療実績などをふまえた、科学的に信頼できる診断や治療の基準をまとめた指針です。 日本では、厚生労働省や各学会がガイドラインの作成を行っています。がんの場合、「胃癌治療ガイドライン」「肺 ...
がんの温熱療法の種類と特徴
2013/09/08
-その他の治療法
がんの温熱療法の種類と特徴
温熱療法は、がん細胞は正常細胞に比べて熱に弱いという性質を利用して、加温することでがん細胞を攻撃する治療方法です。 全身を加温する「全身温熱療法」と、がんとその周辺を加温する「局所温熱療法」があります ...
がんのMRI検査とは?
MRIとはは磁気を使って身体の中の詳しい画像を断面図であらわす検査で「磁気共鳴断層撮影」の略です。 同じように画像で身体の断面図をあらわす検査として「CT検査」があり、MR1検査のほうがすべて優れてい ...