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がんと闘うために

「 ktsteavensの記事 」 一覧

ゲムシタビン(ジェムザール)が使われるがんと副作用

ゲムシタビン(GEM) ジェムザール(日本イーライリリー) 非小細胞肺がん、膵臓がん シタラビンに似た物質。DNAを合成する酵素(DNAポリメラーゼ)のはたらきをさまたげ、がん細胞の増殖を抑える。プラ ...

エノシタビンが使われるがんと副作用

エノシタビン(BHAC) サンラビン(旭化成ファーマ) 急性白血病 がん細胞内でシタラビン(代謝結抗剤)に変換し、がん細胞の増殖を抑える。日本で開発された薬剤。 吐き気・嘔吐、脱毛、ショック症状、発疹 ...

シタラビンが使われるがんと副作用

◎シタラビン(Ara-C) キロサイド(日本新薬)、スタラシド(日本化薬) 急性白血病、肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん、卵巣がん 白血病治療の中心薬剤。DNA ...

メルカプ卜プリンが使われるがんと副作用

メルカプ卜プリン(6-MP) 口イケリン(ワイス-武田) 急性白血病、慢性骨髄性白血病 DNAの材料分子(アデニン、グアニンなど)の代わりにがん細胞に取り込まれ、DNAの合成をさまたげる。 骨髄(造血 ...

ブスルファンが使われるがんと副作用

ブスルファン(BUS、BU) マブリン(ワイス-武田) 慢性骨髄性白血病 同種骨髄移植時に標準的に大量使用する。日本では内服薬のみ。 骨髄抑制が顕著。 吐き気・嘔吐、精子減少、卵巣機能低下、白内障、肝 ...

プロカルバジンが使われるがんと副作用

プロカルバジン(PCZ) ナツラン(中外) 悪性リンパ腫(ホジキン病) 内服薬。脳血液関門を通過する。 骨髄抑制、吐き気・嘔吐、脱毛、出血性膀胱炎、腎臓障害、肝臓障害、間質性肺炎、けいれん。高チラミン ...

ダカルバジンが使われるがんと副作用

ダカルバジン(OTIC) ダカルバジン(協和発酵) 悪性リンパ腫(ホジキン病)、メラノーマ、子宮肉腫、軟部肉腫、神経芽腫 注射用。 吐き気・嘔吐、脱毛、肝臓障害、腎臓障害、聴力障害、神経障害、アレルギ ...

ニムスチン(ニドラン)が使われるがんと副作用

ニムスチン(ACNU) ニドラン(三共) 脳腫瘍、悪性リンパ腫、胃がん、肝臓がん、大腸がん、慢性白血病、肺がん、神経芽腫 血液脳関門に侵入する。日本で開発された薬剤。 骨髄抑制、吐き気・嘔吐、下痢、け ...

ラニムスチンが使われるがんと副作用

ラニムスチン(MCNU) サイメリン(三菱ウェルファーマ) 多発性骨髄腫、悪性リンパ腫、脳腫瘍(膠芽腫) 、慢性骨髄性白血病、本態性血小板血症 血液脳関門に侵入する。日本で開発された薬剤。 骨髄抑制、 ...

メルファランが使われるがんと副作用

メルファラン(L-PAM) アルケラン(グラクソ・スミスクライン) 多発性骨髄腫、ユーイング肉腫、神経芽腫 内服薬に加え注射用が発売された。 骨髄抑制、吐き気・嘔吐、肝臓障害、間質性肺炎や肺線維症にも ...

チオテパが使われるがんと副作用

チオテパ(TESPA、TT) テスパミン(住友) 慢性白血病、悪性リンパ腫、胃がん、肺がん、乳がん、卵巣がん、子宮がん、膀胱がん 注射用。 骨髄抑制、認知障害、アレルギー反応、頭痛、発熱。吐き気・嘔吐 ...

イホスファミドが使われるがんと副作用

イホスファミド(IFM) イホマイド(塩野義) 小細胞肺がん、前立腺がん、子宮頸がん、骨肉腫、軟部肉腫 シクロホスファミド(アルキル化剤)に似ているが、この薬剤に耐性となったがんに効果が得られる可能性 ...

シクロホスファミドが使われるがんと副作用

◎シクロホスファミド(CPA) エンドキサン(塩野義) 多発性骨髄腫、悪性リンパ腫、乳がん、白血病、小細胞肺がん、骨肉腫、咽頭がん、胃がん、膵臓がん、肝臓がん、結腸がん、子宮がん、卵巣がん、精巣がん、 ...

大量の抗がん剤を使用する超大量化学療法とは

いまでは、一部のがんは化学療法によって完治することもあります。 たとえば急性白血病や悪性リンパ腫、卵巣がんや精巣腫瘍などです。しかし、これらのがんの患者すべてが治癒するとは限りません。十分な量の抗がん ...

肝臓がん治療に使われる「肝動脈塞栓化学療法(TAE)」とは

化学療法では一般に、最初に生じたがんだけでなく転移したがんをも治療することになるため、患者の全身に視点をおいて治療が行われます。しかしこれとは逆に、抗がん剤を局所に投与し、治療を1カ所に集中させること ...

手術や放射線治療と組み合わせる抗がん剤治療

2013/07/02   -抗がん剤
 

がんの種類によっては化学療法(抗がん剤)だけで治療を行うことは困難です。 そのような場合には、手術や放射線治療を動員して治療を行います。これを「集学的治療」と呼びます。集学的治療はいまでは多くの総合病 ...

抗がん作用を増強するための薬物療法とは

化学療法では、ひとつの抗がん剤をより効果的にがん細胞に作用させるために別の薬を加えることがあります。これを「生化学的調節法」といいます。 抗がん剤を投与するとき、その薬の性質やはたらき方などを変化させ ...

複数の抗がん剤でがん細胞を攻撃する治療法

あるがんに対して治療効果をもつ抗がん剤は1つとは限りません。 むしろ複数ある場合がほとんどです。このとき、より高い治療効果を得るために数種類の薬を組み合わせて投与することがあります。これを「多剤併用法 ...

がんの治療効果に使われる用語

治療効果は、日本癌治療学会の判定基準に基づいて4段階で判定されます。 ①患者のがんがすでに認められない「完全寛解」 ②がんの一部が消失あるいは縮小した「部分覚解」 ③病状に大きな変化が見られない「不変 ...

抗がん剤が効かなくなってしまう理由

抗がん剤の副作用は、化学治療の大きな問題です。 しかし、いまではさまざまな支持療法が発達してきたため、副作用をかなり低く抑えることができます。その結果、専門施設では、がんを殺す効果が最大になるような量 ...

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