自分や家族が癌になったら・・・。癌(がん)と正しく闘い、治療を成功させるための情報サイトです。

がんと闘うために

「 月別アーカイブ:2013年07月 」 一覧

がんの凍結治療(凍結療法)とは?

極低温の液体窒素やアルゴンガスなどをがんに直接吹きつけると、がん細胞は即座に凍結して死滅します。 このしくみを使った治療法が凍結治療で、おもに皮膚がんに使われていますが、最近では肝臓がんなどの臓器のが ...

低分化がんとは?

2013/07/13   -がん全体
 

細胞が、未成熟な状態からしだいに成熟した状態へと変わっていくことを「分化」といいます。 この分化は低分化から高分化へと進んでいきます。これらの細胞ががん化した場合、もとの細胞の分化の程度が低い(低分化 ...

がんの待機療法とは

待機療法とはおもにがんの治癒が困難と見られる患者に対して、治癒を目的とした治療(根治手術)を行わず、単に症状を軽減するための手術などを行うことです。 この治療によって患者の病状が改善されれば、根治手術 ...

早期がんとはどのような状態か

2013/07/13   -がん全体
 

一般的には、がんが小さく、転移もなく、治療によって完治または長期的な治癒を期待できるものを早期がんと呼びます。 しかし、がんの進行のしかたはがん種によって異なるので、専門的には個別の定義があります。た ...

がんの「生存率」とは?

生存率とはがんの診断を受けた人が、(治療期間をも含めて)その後の一定期間を生存できる確率のことです。 もっともよく用いられるのは「5年生存率」で、これは、同一のがんの患者全員の中で、治療開始から5年後 ...

スキルスがん(硬性がん)とは?

2013/07/13   -がん全体
 

スキルスがんは、分化度(成熟度)の低い腺がんの一種で、がん細胞の数に対してまわりの組織が非常に多く、触わったときにがんが非常に硬いという特徴があります。 スキルスがんは、胃がんや乳がんに多く見られます ...

がんの「浸潤(しんじゅん)」とは?

腫瘍が増殖しながら成長するときにはふつう、①単純に膨張しながら大きくなっていく場合(膨張性増殖)と、②腫瘍細胞が周囲に散らばるように広がっていく場合(浸潤性増殖)があります。 悪性腫瘍(癌腫や肉腫)は ...

進行がんとは?

2013/07/13   -がん全体
 

早期がんと対比して用いられる言葉で、がんが進展していることを示す表現です。 医学的には、がんの成長によって1つ以上の臓器が機能しなくなっている状能を指すことがあります。しかし一般的には、がんが原発巣か ...

上皮性のがんとは?

2013/07/13   -がん全体
 

人体の外側の表面、体腔(おなかの内面)、いろいろな臓器の内面などをおおっている細胞組織(皮膚や粘膜)のことです。 上皮には血管はなく、細胞の集団が密につながっています。この上皮組織に発生するがんを上皮 ...

がんの集学的治療とは

がんなどの困難な病気を治療する際には、手術などを単独で行うのではなく、化学療法や放射線治療の他、ときには免疫療法などのまだ実験的な治療法をも併用します。 こうして、現時点で治療効果があると期待されるあ ...

がんの再燃と再発の違い

ある臓器または組織に発生したがん(がん細胞)を、治療によって完全に取り除くことができなかったために、残されたがん細胞がふたたび増殖を始めることをがんの再燃といいます。 これに対し、がんの治療を終えたと ...

高分化がんとは?

顕微鏡で観察したときに、形のはっきりした細胞(分化の進んだ細胞)ががん化したものをこう呼びます。 これに対し、細胞の形がはっきりしない未成熟な細胞(低分化または未分化の細胞)から発生したがんを低分化が ...

原発がんとは?

2013/07/13   -その他のがん
 

最初に発生したがんで、「原発性がん」ともいいます。 原発がんが生じた病巣は「原発巣(げんぱつそう)」です。原発がんに対し、その転移によって生じたがんを「転移がん」または「続発性がん」と呼びます。 ・・ ...

がん遺伝子とは?

2013/07/13   -がん全体
 

がん化遺伝子とは、正常な細胞をがん細胞に変えるように作用する遺伝子で、すべての人がもっています。 がん化遺伝子には、変異すると特定の細胞のがん化を引き起こす「がん遺伝子」と、がん化を止めようとする「が ...

がんの「寛解(かんかい)」とは?

がんなどの治癒の難しい病気の症状が、一時的あるいは永続的に軽減したり、ほとんど消滅した状態です。 症状がある程度軽くなったりがんが小さくなることを「部分寛解」または「不完全寛解」、症状やがんそのもの( ...

がん治療「化学療法」とは?

2013/07/13   -がん全体
 

がん細胞の分裂・増殖をじゃましてがん細胞を殺す化学物質(抗がん剤)を投与して、がんを治療する方法です。 投与方法はおもに、静脈注射、経口投与(内服)、筋肉注射、それに経髄液投与です。抗がん剤は全身の正 ...

がんの遠隔転移とは?

がん細胞は、最初にがんが発生した場所(原発巣)からはがれ落ちて、血液やリンパ液の流れに乗り、全身をめぐります。 この途中、がん細胞か原発巣から遠く離れた臓器やリンパ節に付着し、そこで増殖してがんをつく ...

がんの遺伝子診断と遺伝子治療

遺伝子診断とは、がんが疑われる組織、血液、頬の内側の粘膜組織などを採取して、その中の細胞からDNAを取り出して遺伝子を解析し、がん遺伝子やがん抑制遺伝子に異常があるかどうか、がんウイルスが存在するかど ...

アポトーシスとは?

2013/07/13   -がん全体
 

アポトーシスは遺伝子の命令によって細胞が自殺する現象です。 生物の形づくり(形態形成)や細胞の新陳代謝で重要な役割を果たす他、自分の組織を攻撃する免疫細胞などの異常な細胞を除去する役割をもっています。 ...

悪性腫瘍とはなにか?悪性とはどのような意味か?

2013/07/13   -がん全体
 

腫瘍は、①発生した場所にとどまっていて宿主(患者)の全身に影響を及ぼさないものと、②発生した場所から周囲に広がったり別の場所に転移して宿主の全身に影響を及ぼし、最終的に宿主を死に至らしめるものがありま ...

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