がんの再発がわかってから抗がん剤を使っても高い効果を期待できないため、以前は経口抗がん剤を4、5年間使い続けていたこともありました。
ですがいまは、ほとんどの場合1年程度です。
再発は、手術後1、2年以内に起こることが多いからです。1年使ってみて再発の徴候がなければ、医師と患者の合意により投与をやめてしまうこともあります。
ちなみに、3、4年してからリンパ節が腫れてきたり、肝臓にがん細胞が見つかったりという場合は、がん細胞がおとなしい性質ということが多いため、再度切除できることが多いという特徴があります。
とはいえ、副作用も出る治療法ですので、抗がん剤治療を希望するかどうか、最後に決めるのは、患者さん本人の意志です。医者と同じレベルで話ができなくても、主治医から説明を受けたり情報を集めたりして、自分で納得した治療を選ぶことが大切です。
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どうすれば、がんは治せるのか!?
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