がんが恐れられる最大の理由は、放置しておくと体内のあちこちに転移して全身を蝕んでいき最終的には患者を確実に死へと導くことです。
しかし、もし転移する前に病巣を完全に取り除くことができるなら、がんは完治する可能性があり、したがってそれほど恐れる必要もないはずです。問題は、転移し始める前の非常に小さながんの病巣を発見するのが容易ではない、という点です。
精密検査を行う前の一般的な検査では、現在、超音波診断やCT、血液検査などが行われています。しかしこれらにはまだ、不確実な要素が少なくありません。もちろん、個々の診断技術は精度が急速に向上しており、最新の診断システムを導入している医療機関でなら、ごく初期のがんでも発見できるようになりつつあります。
しかしそれらの診断装置はきわめて高価であるうえ、その原理や操作、画像の読み取りに精通した医師を必要とするなどの理由から、一般の病院、とりわけ小規模な病院への普及には障害もあります。
これらの理由から、誰もが検診によって気軽に、かつ見落とされることなく初期のがんを発見できる状況にはありません。このような中で、何らかの自覚症状がきっかけとなってがんが発見されたときには、すでにがんは転移し始めていることが多く、治療が困難になると同時に、治療後の高い生存率を望むこともできなくなるのです。
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