ホルモン療法により女性ホルモンが少なくなると、個人差はありますが、ホットフラッシュや気分の落ち込みなどの更年期障害に悩まされることがあります。
皮膚の血流が増えて、体温調整がうまくできなくなり、発汗、顔面紅潮、不安、動悸などいろいろな症状により生活の質が損なわれますが、通常は治療開始後数カ月を経過して、しだいに落ち着きを取り戻します。
このような症状が悪化した場合には、エストロゲンを補充する治療もありますが、そうなると乳がんの再発の危険性が高まってきます。できれば、我慢をして、経過を見た方がよいといわれます。
アメリカではホットフラッシュに効果のある薬として、選択的セロト二ン再取込み阻害薬が推奨されています。ホルモン療法に用いる薬を変えてみる方法もあり、担当の医師との相談が必要となります。
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