手術後には、ごく早期のがんを除いて、一般に化学療法を行います。
腫瘍が大きいときには、前述のように、あらかじめ化学療法を行ってがんを縮小させることがあります。抗がん剤は、通常は注射か経口投与となります。
しかし、手術時もしくは手術後に、細いチューブを通して、抗がん剤を腹の内部に直接注入する例もあります。卵巣がん(上皮がん)に対しては、プラチナ製剤(カルボプラチンやシスプラチン)と、植物アルカロイドのタキサン系の薬(パクリタキセルやドセタキセル)を組み合わせる手法が、治療効果が高いとされます。
これらの薬に効果がないときは、別の薬の組み合わせが試されます。
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どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
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