鼻や口から細いファイバースコープ(直接喉頭鏡)を通してのどを観察します。
小さな鏡(間接喉頭鏡)を用いることもあります。このとき異常が見つかったら、病変部の組織を採取し、顕微鏡で観察します(生検)。がん細胞の遺伝子や染色体を検査することもあります。
確定診断によってがんとされた場合には、がんの広がりや、他の臓器や器官に転移しているかを調べるため、CT、MRI、超音波検査などの画像診断も行います。また、のどのがんは首のリンパ節に転移しやすいため、医師が首を触れてリンパ節のふくらみを調べます。
さらにリンパ節の生検を行うこともあります。このがんは、喫煙や飲酒が危険因子となるため、同様の危険因子をもつ食道がんや口腔がんなどが同時に発生すること(重複がん)が少なくありません。
中咽頭がんでは、10人に1人が食道がんを併発します。そのため、のどのがんが見つかったときには、食道がんなどの検査も行います。
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