甲状腺がんが医師の問診と触診によって疑われると、超音波、CTスキャン、MRIなどの画像診断で病巣の広がりを調べることになります。
また、組織の一部を取り出して調べるバイオプシー(生検)も行われます。甲状腺がんの中の乳頭がんは、顕微鏡で観察すると、がん細胞の特徴的な形態によって容易に識別できます。一方、濾胞がんは良性の腫瘤(こぶ)との見分けがつきにくく、診断には経験が要求されます。
そのため、手術によって組織を切除した後、顕微鏡でよく調べてはじめてがんとわかることもあります。また髄様がんは、画像診断の他、カルシトニンという腫瘍マーカーが上昇することから診断がつきます。
遺伝性の場合には他の臓器にも異常が生じるため、遺伝子診断を行って判別する必要があります。
・・・
どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
詳しくはこちらのページで