まずは、問診、視診、触診が行われます。次に、マンモグラフィ、超音波(エコー)などの画像検査によって、乳腺などの状態を総合的に判断します。
乳がんの疑いがあり、しこりや石灰化がある場合には、その部分の組織や細胞を採取して、病理学的検査を行います。組織や細胞の採取は、腫瘍に針を刺しますが、痛みを軽減するために、局所麻酔を使用するので心配はいりません。
■組織診と細胞診
組織診には、針を刺して腫瘍組織の一部を切り取る針生検のほか、組織を吸引するマンモトームやバコラがあります。マンモグラフィや超音波で腫瘍を確認しながら行われることが多くなりました。
細胞診は細い針を腫瘍に刺して、細胞を吸い取る方法で「穿刺吸引細胞診」といいます。この検査で判定がつかない場合、組織診を行いますが、最近では細胞診をやらず組織診だけを行うケースが多くなっています。
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