樹状細胞は、成熟過程でその働きが少しずつ変化します。
①未熟な細胞として存在する
最初は、未熟な「単球」という細胞で血液中に存在しています。
②樹状細胞に成長する
自然免疫の戦いで生じるサイトカインの刺激で、樹状細胞に成長します。
③自然免疫チームのメンバーとして、異物を食べる
若い樹状細胞は、敵を食べる能力が強く、敵をどんどん取り込みます。
④抗原を提示する
取り込んだ異物を調べ、認識すると、表面にその抗原を提示するようになります。
⑤T細胞に抗原を示す
リンパ節に移動して、T細胞に敵の抗原を提示します。このころには貧食機能が次第に落ちてきて、抗原提示能力が強くなってきます。
⑥指示能力を高める
ヘルパーT細胞から活性化の刺激を受け取って、次第に抗原提示能力を強めていきます。
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