がん予防の可能性のある食品としてリストアップされている中で最もよく知られているのが、アメリカ国立がん研究所が中心となって行っているデザイナーフーズ・プログラムプロジェクトです。
食品が持っている生理調節機能と病気の関係に着目し、がんの予防に食品がどのような機能を果たすかを、科学的に解明することを目的にスタートしました。
がん予防の効果がある成分を含む食品の機能を解明し、有効成分の含有量を高めて効率よくデザイン(設計)するというものです。
デザイナーフーズ・プログラムは、4つのテーマに基づいて行われています。
(1)野菜や果物などに含まれるがん予防の有効成分を、科学的に分析するにはどうしたらいいか、その方法を確立すること。
(2)有効成分を試験管レベルだけでなく、動物実験、最終的には人間に投与して評価すること。
(3)がんを抑制する因子がどのように作用するか、科学的根拠を解明すること。
(4)実際にがん予防などの機能を持った食品や飲料をつくりだすこと。
そして、がん予防効果の可能性があると言われている約40種類の食品を、ピラミッド方式で発表しています。このピラミッドの上位に位置するものほど、がん予防の効果が高いとされています。
ピラミッドの上部にランクされているのはニンニク、大豆、キャベツ、ショウガ、セロリなど、私たち日本人になじみの深い食品がほとんどです。
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