手術後の病院での定期検診は、再発のチェックをするのが目的です。
その際、どのくらいの頻度でどのような検査を行うのか、その判断基準となるのは再発のしやすさです。再発の可能性が高ければ頻繁に検査をすることが必要ですし、可能性が低ければ間隔があいてもいいといえます。
では、再発のしやすさは何によって決まるのかというと、厳密にはまだわかっていないのですが、手術で切除した組織の断端に病理検査でがん細胞が見つかった場合、リンパ節に転移していた場合、そして、がんの感性度が高かった場合、つまりたちの悪いがんであった場合に、再発しやすいと判断されます。
患者の4分の3は自分で再発に気づきますが、再発の15%は医療機関での視触診で発見されているとの報告もあります。「乳がん診療ガイドライン」では、視触診について「術後3年間は3~6カ月ごと、その後の2年間は6~12カ月ごと、それ以降は年1回」を推奨しています。
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