患者の病状は、本人のプライバシーに属するものです。
したがって、患者本人が「告知してほしくない」と希望した場合以外は、がんであることを患者より先に家族に知らせないのが原則です。ところが、家族だけにがんの告知が行われていて、患者は自分ががんであることを知らない、というケースが少なからずあります。
事情としては、「患者は気が小さくて、がんと知ったら自殺するかもしれないから」といった理由から、家族が患者への告知を希望しなかったためであることが多いです。家族としては、患者のためを思って隠しているわけですが、じつは告知において最も医師を当惑させるのは、このような家族による情報操作です。
なぜなら、患者にがんであることを告げなければ、的確な治療がしづらくなるからです。このような場合、主治医は、告知に強く反対している家族に対して、時間をかけて繰り返し告知するように説得していくことになります。
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