肺瘻は、手術直後から起きることがあります。
肺を切り分けたり、胸壁からはがすときに肺に小さな傷をつけてしまったりすることがあり、ここから空気がもれることを肺瘻といいます。縫い閉じたり、シート状の接着剤をはりつけたりして止めますが、タバコを長い期間吸っていた人では、肺がもろくなっていることが多く、針穴が裂けてしまって完全には空気もれを止められないこともあります。
普通は時間を待つことで、または胸の中の癒着をうながす薬を補助的に使うことで、からだが自然に傷を治すので、肺瘻のためにもう1度手術が必要になることはまれです。
ただし、もれた空気によって肺がつぶれないように、もれがある間は空気を抜くための管(ドレーン)を入れたままにしておく必要があります。普通は1週間ほどで治ります。
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