問診・内診に続く、子宮頸がんの細胞診(パップスメア検査)では、頸部の表面を綿棒などでこすって細胞を採取し、顕微鏡で見て検査します。
そのあと、コルポスコープ(膣拡大鏡)を使って頸部を観察し、病変が疑われる場合にはその部分の組織の一部を採取して検査します。これを組織診と呼びます。子宮頸部のがんが肉眼でもはっきりと診断できることもあります。
組織を採取したところから出血があるので、ガーゼで圧迫して出血を止めます。がん専門病院では細胞診と組織診を同じ日に行います。内診台上での検査は、5分以内で終わります。
その後、骨盤MRI(核磁気共鳴画像法)でがんの広がり、膀胱鏡検査で膀胱粘膜の状態、腎盂尿管造影で尿管の拡張の有無、腹部CT(コンピュータ断層撮影)でリンパ節がはれていないかどうかを調べます。これらは子宮頸がんの広がりを判定する大事な検査です。
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