子宮頸がんの組織型は、腺がんと扁平上皮がんに大きく分類されます。
組織を唇で例えると、外側はかさかさした皮膚の部分、内側はぬるぬるしている粘膜の部分です。イメージとしては皮膚の部分ががん化したのが扁平平上皮がん、粘膜ががん化したのが腺がんです。
子宮頸がんの大部分を占める扁平上皮がんは腺がんよりも放射線に対する反応がよく、放射線治療が有効です。また、卵巣への転移は扁平上皮がんではまれですが、腺がんでは高いので手術の切除範囲に卵巣も含まれます。
このように組織型によって、転移のパターン、治療に対する効果が異なります。したがって組織型を確認してから治療方針を立てることになります。
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どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
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