リンパ液の流れは血液循環と平行しています。
子宮頸部のリンパ流は、外腸骨動脈と内腸骨動脈の分岐部に向かいます。そのため、子宮頸部のリンパ節転移は、この2本の動脈が作る三角形の中で起こります。一方、卵巣のリンパ流は卵巣静脈に沿って、左は腎静脈と下腸間膜動脈の間、右は下大静脈と腹部大動脈の間に向かいます。
子宮体部のリンパ流は子宮頸部か卵巣へ流れていきます。したがって、リンパ節転移しやすい部位が、子宮頸がんでは骨盤ですが、体がんや卵巣がんでは大動脈周囲から骨盤まで範囲が広くなるので、それぞれのがんに応じた領域のリンパ節転移を調べる必要があります。
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