2004年、テキサス大学の研究者チームが、ビタミンE(アルファ・トコフェロール)には、単独でもがん予防効果があると発表しました。
こちらは、テキサス州ヒューストンの住人約1000人の食生活をアンケート調査し、その食事に含まれる各栄養素を分析したのです。その結果、ビタミンEの摂取量が多い人は、膀胱がんにかかる確率がそうでない人のほぼ50パーセントであるという結論がでました。
また、アメリカ国立がん研究所は、フィンランドで、50~60歳代の喫煙男性約3万人を対象に調査したところ、ビタミンEの血中濃度が高い人は、前立腺がんになりにくいことが判明したと発表しました。ビタミンEは、ホウレンソウ、アーモンド、ピーマン、オリーブ油などに高い濃度で含まれています。
これらの食品をよく摂取する人は、ふだんからがんになりにくい生活習慣をもっている人だといえるかもしれません。しかしこれは必ずしも、ビタミンEにがん予防効果があることが立証されたといっているわけではありません。
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