肺がんは、非常に早期に発見できるかどうかで、治療後の生存率が極端に異なるがんのひとつです。
肺がんがごく小さいうちに見つかって治療できれば、治癒する可能性は高いものの、多くの場合、通常のX線撮影で発見されたときには、がんはすでにミカン大になっています。
この段階で治療しても、その後の生存率は高くありません。新たに開発された「低線量X線CT」は、肺がんをきわめて早期に発見できることが明らかになっています。従来のCTは、精密検査を行う場合には、画像をより鮮明にするため、受診者は血液中に「造影剤」を注入されます。
これは一般に、大きな苦痛と危険性(脳卒中や神経障害、死亡事故など)をともないます。これに対して、低線量CTによる肺がん検査では造影剤は使用せず、撮影はほんの20秒ほどで終了します。
また、体が受ける放射線のレベルも、「低線量CT」の名の通り通常のCTより低くてすみます。そして何よりこの技術では、ミカン大どころか米粒ほどの小さな腫瘍も見つけることができます。
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どうすれば、がんは治せるのか!?
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