肺がんの手術にかかる時間はさまざまです。
通常の肺がんの標準手術である「肺葉切除」あるいは「肺全摘」と「縦隔リンパ節郭清」を行う場合には2~3時間くらいです。縮小手術の「部分切除」ならば1時間くらいですが、「区域切除」ですと肺葉切除と同じくらいかかります。
気管支や血管の形成術や合併切除を伴う場合には1時間くらい多くかかります。標準手術と胸腔鏡手術では、胸腔鏡手術のほうか時間がかかります。また、手術方法ばかりでなく、がんの進行度、胸の中の癒着の程度、以前に手術をしているかどうか、肺の分葉の状態などで手術時間は大きく異なります。
特に、以前に肺の手術を受けている場合には、胸の中の癒着が強いため時間がかかり、出血も多くなります。どの手術でも同じですが、外科医の腕が手術時間を決定する最大の要素だといえます。経験の豊富な卓越した技術を持つ外科医はきれいで、迅速な手術を行います。
・・・
どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
詳しくはこちらのページで