「咽頭」や「喉頭」はあまり聞き慣れない名ですが、ともにのどを意味します。
咽頭は、鼻の奥と食道との間をつなぐ筋肉質の管で、また喉頭とは、いわゆる"のどぼとけ(甲状軟骨の先端)"のあたりを指します。咽頭は、上部から順に上咽頭、中咽頭、下咽頭に分けられます。
上咽頭は鼻の奥にあり、空気の通り道になっています。中咽頭は扁桃腺の周辺のことで、空気と食べ物の両方が通ります。下咽頭は喉頭の後ろ側にあり、食べ物がここを通過し、空気は喉頭に向かいます。
喉頭は、内面が粘膜におおわれた箱のような形の軟骨構造で、その内側に、声を出すための声帯があります。また、この軟骨が首を箱状に取り囲むことにより、気管を中空の状態に保ったり、気管に食べものが入るのを防いだりしています。
男性が圧倒的に多く、女性の8~10倍にも達します。のどのがんの中では、上咽頭がんのみが他のがんと原因や症状が異なります。
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