人工物(インプラント)を使用する乳房再建は、鎖骨の下部や、わきの下に陥没がない、胸の筋肉が残っている場合に行うことができます。
人工物を埋め込む方法で一般的には、ソフトコヒーシブシリコンといわれるシリコンが使われています。
■単純人工乳房挿入法と組織拡張法
人工物を使用する乳房再建方法には、単純人工乳房挿入法と、組織拡張法との2つがあります。単純人工乳房挿入法は、乳がん摘出手術時に行われ、がんを摘出した傷口から人工物を挿入します。1回の手術で行え、傷口が最小限で済みます。組織拡張法(ティッシュ・エキスパンダー法)は、1度目の手術で組織拡張期器を挿入して、少しずつ皮膚を伸ばしてから、2度目の手術で人工物を挿入します。
乳がんの手術と同時に乳房再建ができるので、身体への負担は少ないのですが、まだ保険が適用されていません。そのため、がんの摘出手術も自費治療になってしまいます。
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