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乳がん

乳がんのステージ(病期)と再発・転移

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乳がんの予後は、しこりの大きさと周囲への進行度、リンパ節転移の有無と程度、全身への転移の有無によって異なります。

したがって、乳がんの進行度をあらわすステージ(病期)は、しこり、リンパ節、転移をもとにして分類されています。分類は7段階になっていますが、しこりを形成していない非浸潤がんが0期、浸潤がんはⅠ期からⅣ期まであり、さらにⅡ期とⅢ期はそれぞれa期とb期に分類されています。

0期からⅠ期までは早期がん、Ⅲ期は局所進行がん、Ⅳ期は遠隔転移のある進行がんです。ステージが早いほど生存率や治癒率が高くなります。

治療施設にもよりますが、10年生存率は0期では98%、Ⅰ期で90%、Ⅱ期で80%、Ⅲ期で60%、Ⅳ期で20%といわれています。0期にもかかわらず10年生存率と治癒率が100%でないのは、0期のがん、つまり非浸潤がんと診断されたものの中に、実際には浸潤がんがまじっているからです。

乳がんの再発には、残った乳房やリンパ節に起こる局所再発と、ほかの臓器に起こる遠隔転移(遠隔再発)があります。局所再発が起こるのは、手術時には目や検査で確認することのできないほど微小ながんがひそんでいて、時間の経過とともに育ってくるからだと考えられています。

ただ、局所再発は、再手術、放射線治療、抗がん剤の投与などで治癒する可能性があります。がんの遠隔転移には2つのルートがあります。1つはリンパの流れに乗って他の臓器に運ばれるリンパ行性転移、もう1つは血液の流れに乗って運ばれる血行性転移です。

リンパ節への転移で最も多いのはわきの下にある腋窩リンパ節ですが、胸骨傍リンパ節(内胸リンパ節)といって、胸骨のわきにあるリンパ節も転移しやすい部位です。

がんが進行すると首のつけ根にある鎖骨上リンパ節への転移もよく起こります。腋窩リンパ節や胸骨傍リンパ節への転移は遠隔転移とはいいませんが、鎖骨上リンパ節へ転移すると遠隔転移とみなされます。

臓器への転移では最も多いのが肺・胸膜で、そのほか骨、肝臓、脳などにも転移します。乳がんは早い段階から血行性転移が起こる可能性がありますが、たとえ遠隔転移が起こっても、適切な治療によって生存期間を延長することができます。

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