20年前には乳房、脇のリンパ節、胸筋をまとめて大きく切除していた病期です。最初に手術できないことはありませんが、現在は「まず薬物療法ありき」です。
その理由は、微小ながん細胞がリンパ管や血管を介してすでに全身に広がっている可能性が高い病期であること、薬物療法や放射線療法の進歩に伴って、手術の乳がん治療に占める意義が小さくなってきたことがあります。もちろん、最終的には手術を行いますが、まず薬物療法です。
薬物療法に際して重要な点は、化学療法を行う前に乳房のシコリを「針生検」、ないしは「生検」(シコリの一部分を採取して病理検査を行うこと)することです。
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どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
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