「酒は百薬の長」といわれるように、お酒は血行をよくしたり、リラックス効果をもたらしたり、最近は活性酸素を抑える作用や、心臓病に対する予防効果なども期待されています。
ただし、それはほどよく飲む場合のことであって、度を超すと体にいいことはありません。アルコール自体には発がん性はないといわれていますが、長期にわたって大量に飲み続けたり、強いお酒を好んで飲んだりしていると、粘膜や消化器官への刺激が強まって、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がん、膵臓がん、肝臓がんなどを招きます。
さらに問題になるのが、お酒とタバコの両方を毎日とっている場合です。アルコールには物質をよく溶かす性質があるため、ニコチン、タールといった発がん物質の吸収・分解を促して全身に運ぶ役割を示してしまうのです。
実際に、タバコはいっさい吸わず、毎日晩酌をするという人の食道がんの発症率は0.84%ですが、タバコを毎日1箱以上吸いながらお酒も欠かさないという人のそれは、3.5倍にも増えてしまうことがわかっています。
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