喫煙があらゆるがんの発症に関連していることについて、とくに肺がんとの因果関係はよく知られており、喫煙者の15~20%の人が"いずれかかる"といわれています。
タバコに含まれる約200種類の有害物質のうち、発がんに影響するのがニコチン、タール、ベンツピレン、ベンツアントラセン、フェノール、カドニウムなどです。これらの物質が含まれた煙は、フィルターをとおして体内に入るわけですが、じつは吸った本人が吸い込む煙(主流煙)よりも、火のついたタバコから立つ煙(副流煙)のほうが数倍から数十倍も毒性が強いことが確認されています。
つまり、タバコを吸う人よりも、その煙を吸わされている周囲の人のほうが、猛毒をまき散らされていることになるのです。このような間接的なタバコの影響を「受動喫煙」といいます。
厚生省の調べによると、喫煙男性の妻の肺がん死亡率は非喫煙者の妻のそれよりも2.08倍高いという結果がでています(本人は喫煙していない場合のみ)。
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