癌に良い食べ物「セロリ」

<主ながん予防成分>

・カロチノイド
・テルペン
・ポリフェノール

エジプト時代にすでに利用されていた野菜で、ヨ－ロッパでは古くから強壮薬として用いられてきました。古代ギリシャの町ネメアでは、競技の優勝者に月桂樹ではなくセロリの葉で作られた冠をかぶせていたそうです。

本格的に日本へ導入されたのは明治以降ですが、日常的に食べられるようになったのは昭和40年代に入ってからのことでしょう。いまではサラダだけでなく、スープ、煮物、妙め物など、幅広い料理に利用されています。

がん予防成分としては、独特の香りを作りだしているテルペンや、ポリフェノールがあげられます。

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