<主ながん予防成分>
・カロチノイド(フコキサンチン)
・食物繊維(アルギン酸)
・ビタミンE
・ヨウ素
日本及び韓国沿岸で生育しているヒジキは、古くから食用にされていましたが、渋みがあるので生では食べません。普通、煮沸して渋みと色素を除いたあと、天日乾燥したものが干しヒジキとして市販されています。
乾燥物の成分は、40%が炭水化物で30%がミネラル、10%がたんぱく質となっており、海藻類のなかで最もカルシウムを多く含んでいます。また、鉄分の含有量も多いことから、骨そしょう症や貧血になりやすい女性には有益です。
がん予防の立場では、とくに食物繊維とビタミンE、ヨウ素が重要だといえます。
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