20代あるいは30代でがんが見つかると「若いから進行が早いのでは・・・」と考えるのが一般的だといえます。
「若者のがんは進行が早く、高齢者は遅い」ということが、まことしやかにいわれているからのようですがこれは正しくはありません。若い人のがんでも、ゆっくり進むものもありますし逆に、高齢者でも、進行の早いタイプのがんであればあっという間に進みます。
がんの進行の早さは、実際には患者さんの年齢とあまり関係がありません。若者のがんの進行が早いというのは、20~50代の人たちは、仕事や育児・家事が忙しく、ついつい定期検診に行くのをサボってしまい、見つかったときには手遅れになっていることも多いことから出た俗説なのでしょう。
高齢者は、もともと調子が悪いなど病院に行く機会が多いので、それだけ早い段階で見つかる可能性も増えるわけです。しかし、実際には進行が早いかどうかは、年齢ではなくがん細胞のタイプによります。
20代、30代でがんが見つかったからといってむやみに慌てたり、絶望的な気持ちになって治療を一切拒否するなどということはしないことです。また、高齢だからがんになっていても進行が遅いだろうと高をくくって検査を受けないでいると、手遅れになっていることもあります。
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