自分や家族が癌になったら・・・。癌(がん)と正しく闘い、治療を成功させるための情報サイトです。

がんと闘うために

「がん全体」 一覧

がんの性質と特徴

がんの種類にもよりますが、がんは、増殖・転移のやっかいな性質があります。 1.増殖する がん細胞は異常なスピードで増えます。局所で大きくなり、その臓器の正常な働きを損ねます。 2.周囲に散らばるように ...

日本のがん対策基本法とは

がん医療の平等化を図ることを目指した"がん対策基本法"が、2007年4月1日から施行されました。 わかりやすくいうと、大都市に住む患者と地方都市で暮らす患者の受けられる医療に差が生じてはいけないと作ら ...

乳がん治療に使われる新しい薬、分子標的薬

分子標的薬とは、がん細胞に特有の分子、もしくはがん細胞に特別に多い分子を標的に狙い打ちして、がん細胞を攻撃する薬です。 正常細胞にはダメージを与えにくく、副作用が少ない新種の抗がん剤です。乳がんに有効 ...

がんの告知を受けるとき(受けそうなとき)の注意点

がんの可能性がある場合は、変に不安を抱かれても困るので、多くの病院では細胞診などの検査の前にがんの可能性があることを伝えられます。 告知を受けるときは次のことを重視しましょう。1つは、次回の組織結果を ...

がんの臨床試験と臨床診断

医学の世界では、つねにさまざまな新しい治療法が研究開発されています。 それらは、有効性と安全性、そして起こり得る副作用が確認されるまで、標準的な治療法として確立しません。しかし、未知数ではあっても何ら ...

がんのリンパ節郭清(かくせい)とは

がんを治療するためにがんが生じている臓器を完全に切除(全摘出)する場合、しばしば根治を目的として、その臓器に属するすべてのリンパ節を切除することを「リンパ節の廓清」と呼びます。 「郭清」の原意は、それ ...

がんの「予後」とは?

がんを治療した後に患者がどんな経過をたどるか、とりわけどのくらい生存できるかを予想することを「予後(よご)」といいます。 ・・・ どうすれば、がんは治せるのか!? 標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に ...

未分化がんとは?

がん細胞をくわしく調べても、まったく分化(成熟)している徴候がなく、もとの細胞の性質を確認できないときに、そのがんを「未分化がん」と呼びます。一般にもっとも悪性度が高いと見られています。 ・・・ どう ...

がんのホルモン療法(内分泌療法)とは?

乳がんや前立腺がんなどは、特定のホルモンによってがん細胞の増殖が促進されます。 そこで、これらのホルモンのはたらきを抑える薬を投与する、あるいは(乳がんの場合)女性ホルモンの分泌を止めるなどの方法によ ...

がんの病期(ステージ)とは?

がんは、発症してからどのくらい病気が進行したかによって、病巣の状能や特徴が異なります。 そこで、この状態を何段階かに分けたものをがんの病期(臨床病期)またはステージと呼び、病期ごとの標準的な治療法が決 ...

がんの動注化学療法とは

薬を動脈内に注入することを一般に「動注」といい、同じ原理で、がんに栄養を供給している動脈に高濃度の抗がん剤を注入する抗がん剤治療を「動注化学療法」と呼びます。肝臓がんの化学療法などによく用いられます。 ...

がんの凍結治療(凍結療法)とは?

極低温の液体窒素やアルゴンガスなどをがんに直接吹きつけると、がん細胞は即座に凍結して死滅します。 このしくみを使った治療法が凍結治療で、おもに皮膚がんに使われていますが、最近では肝臓がんなどの臓器のが ...

低分化がんとは?

2013/07/13   -がん全体
 

細胞が、未成熟な状態からしだいに成熟した状態へと変わっていくことを「分化」といいます。 この分化は低分化から高分化へと進んでいきます。これらの細胞ががん化した場合、もとの細胞の分化の程度が低い(低分化 ...

がんの待機療法とは

待機療法とはおもにがんの治癒が困難と見られる患者に対して、治癒を目的とした治療(根治手術)を行わず、単に症状を軽減するための手術などを行うことです。 この治療によって患者の病状が改善されれば、根治手術 ...

早期がんとはどのような状態か

2013/07/13   -がん全体
 

一般的には、がんが小さく、転移もなく、治療によって完治または長期的な治癒を期待できるものを早期がんと呼びます。 しかし、がんの進行のしかたはがん種によって異なるので、専門的には個別の定義があります。た ...

がんの「生存率」とは?

生存率とはがんの診断を受けた人が、(治療期間をも含めて)その後の一定期間を生存できる確率のことです。 もっともよく用いられるのは「5年生存率」で、これは、同一のがんの患者全員の中で、治療開始から5年後 ...

スキルスがん(硬性がん)とは?

2013/07/13   -がん全体
 

スキルスがんは、分化度(成熟度)の低い腺がんの一種で、がん細胞の数に対してまわりの組織が非常に多く、触わったときにがんが非常に硬いという特徴があります。 スキルスがんは、胃がんや乳がんに多く見られます ...

がんの「浸潤(しんじゅん)」とは?

腫瘍が増殖しながら成長するときにはふつう、①単純に膨張しながら大きくなっていく場合(膨張性増殖)と、②腫瘍細胞が周囲に散らばるように広がっていく場合(浸潤性増殖)があります。 悪性腫瘍(癌腫や肉腫)は ...

進行がんとは?

2013/07/13   -がん全体
 

早期がんと対比して用いられる言葉で、がんが進展していることを示す表現です。 医学的には、がんの成長によって1つ以上の臓器が機能しなくなっている状能を指すことがあります。しかし一般的には、がんが原発巣か ...

上皮性のがんとは?

2013/07/13   -がん全体
 

人体の外側の表面、体腔(おなかの内面)、いろいろな臓器の内面などをおおっている細胞組織(皮膚や粘膜)のことです。 上皮には血管はなく、細胞の集団が密につながっています。この上皮組織に発生するがんを上皮 ...

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