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がんと闘うために

「乳がん」 一覧

乳がんのホルモン療法の特徴と副作用

ホルモン受容体陽性のがんは、ホルモン療法が第一の選択となりリスク分類によって、 (1)ホルモン療法のみか (2)化学療法(抗がん剤治療)後に ホルモン療法を行うかが決まります。 6割程度がホルモン受容 ...

乳がんのホルモン剤「タモキシフェン(ノルパデックス)」の特徴と副作用

乳がん細胞の中にあるエストロゲン受容体がエストロゲンと結合するのを阻害し、がん細胞の増殖を抑える効果があります。 乳がんのホルモン療法のなかでは、もっともよく使われる薬です。 副作用としてほてり、帯下 ...

乳がんに使われる分子標的薬

分子標的薬とは特定の因子をもったがんにのみ攻撃するタイプの治療薬です。 乳がんに対してもっとも有効な分子標的薬は、HER2たんぱくを過剰発現しているがんに効果のあるトラスツズマブ(商品名「ハーセプチン ...

乳がんのホルモン療法の進め方と副作用

女性ホルモンの1つである、エストロゲンによって増殖するタイプのがんに対し行われる治療法です。 種類がいくつかあり、エス卜ロゲンそのものの分泌を抑制したり、がんのホルモン受容体をブロックすることによって ...

乳がんにおける薬を使った治療法

薬物療法は、手術によって取り残したかもしれないがんの根絶と、進行が速くて大きくなったり、腋窩や胸骨あるいは鎖骨やその他の臓器に転移している症例のがんの進行を食い止めたり、縮小、あるいは根治をねらって行 ...

乳房温存手術「乳房扇状部分切除術」とは

■方法 しこりとその周りの正常な乳腺組織を、乳頭を中心に扇形に切除します。最大で乳房の4分の1までの切除をすることもあります。 ■長所 しこりより広いがんのひろがり(乳房内のひろがり)を考慮して切除す ...

乳房温存手術「乳房円状部分切除術」とは

■方法 しこりとその周リの正常な乳腺組織の少しの範囲を、部分的に円筒形に切除します。 ■長所 切り取る範囲が比較的小さいため、乳房の変形が少なくてすみます。 ■短所 がんがしこりから広く広がるケースで ...

乳房温存手術「腫瘤摘出手術」とは

■方法 正常な乳腺をほとんど切除せず、しこリだけを切り取る方法です。 ■長所 切除範囲が非常に小さいため、乳房をキレイに残すことができ、からだへの負担も軽くすみます。 ■短所 もともと境界明瞭な良性腫 ...

がんの用語「予後」とは

予後とは病気の経過のことです。 「予後が良い」ということは、再発しないて・経過が良いことを意味し「予後が悪い」ということは、再発や転移を起こしたり、死に至ることを意味します。 ・・・ どうすれば、がん ...

乳がんの腋窩リンパ節転移とセンチネルリンパ生検

乳がん患者の重大な予後(初期治療の後の経過)因子となるのが腋窩リンパ節転移の有無です。 リンパ節転移の数が多ければ多いほど予後が悪いとされています。そこで、かつては無条件に腋窩リンパ節を切除し、水際で ...

センチネルリンパ節を切除する目的

センチネルリンパ節とはがん(腫瘍)からのリンパ流が最初に到達するリンパ節のことです。 がん付近にアイソ卜ープ(放射線を出すもの)やインジコルカルミン、パテントブルーなどの色素を注入し、放射能が検出され ...

乳がんで乳房温存手術ができる条件と温存術の種類

乳房温存術というと、まったく乳房を切除しないような印象がありますが、縮小手術という意味であって、切除しないわけではありません。 目安となるのはしこり(がんの中心部分)が3センチ以内で、乳頭から2センチ ...

乳がんステージ4期の標準的な治療法

ステージ4期は腫瘍の大きさやリンパ節への転移の有無にかかわらず、遠隔臓器に転移している状態です。 乳がんが転移することが多いのは、骨、腕、肝臓、脳など。 他の臓器への転移が見られるため、薬物療法、放射 ...

乳がんステージ3Bおよび3C期の標準的な治療法

乳がんの3B期とはしこりの大きさとは関係なく、しこりが肋骨や胸筋に固定してしまっているか、皮膚にしこりが顔を出したり、皮膚がただれたりむくんでいるような状慾をいいます。 3Cはしこりの状態に関係なく、 ...

乳がんステージ3A期の標準的な治療法

乳がんの3A期はしこりの大きさが5cm以上でリンパ節転移のあるものです。 しこりの大きさが5cm以下であっても、腋窩リンパ節転移が進んでいるか、胸骨傍リンパ節転移がある場合は3Aとなります。3Aでは先 ...

乳がんステージ2期の標準的な治療法

乳がんの2期では、がんの大きさに応じて乳房温存か乳房切除かを選択します。 術前検査でリンパ節転移がない場合には、センチネルリンパ節生検をする場合もありますが、転移がはっきりしている場合はリンパ節は最初 ...

乳がんステージ1期の標準的な治療法

乳がんの1期までは早期のがんで、多くの場合、乳房温存療法が可能です。 ただし微細石灰化が広範囲に及ぶなど温存療法ができないときは、乳房切除術となります。 最近では、センチネルリンパ節生検を行い、転移が ...

乳がんのステージ分類と治療法を決定する流れ

初期段階のがんの診断はTNM分類という世界的に共通する分類法に準じ、日本独自の修正を加えた「乳癌取り扱い規約」にのっとって行われます。 TNM分類の「Tカテゴリー」はがんのひろがりを示す分類で、Nカテ ...

乳がんは乳房への治療と全身に対しての治療を行う

がんの治療は基本的には局所療法と全身療法の2段構えで行われます。 局所療法とは病変のある部位、乳がんの場合は乳房内のがんに対して行う治療法で、手術や放射線治療がこれにあたります。 一方、全身療法は全身 ...

乳がんかどうか確定するための診断は3段階で行われる

2013/03/29   -乳がん
 

乳がんが疑われる場合には、画像診断と病理診断による3段階の検査を行います。 第1段階は、乳がんかどうかの確定診断をするための検査で、この検査で乳がんであることが確定すると、第2段階の検査を行います。第 ...

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