「 月別アーカイブ:2013年07月 」 一覧
乳がんと遺伝「家族性の乳がん」とは
がんになりやすい体質のことを「遺伝要因」といいます。 「遺伝要因」には、遺伝性の強いもの、弱いもの、特定のがんになりやすいものなど、さまざまなものがあります。乳がんの場合、「BRCA1遺伝子」と「BR ...
ホルモン補充療法と乳がん
2013/07/17
-乳がん
ホルモン補充療法と乳がん
アメリカでは1980年ごろから2001年ごろまで、ホルモン補充療法が盛んに行われました。 更年期症状の緩和や、アンチエイジングなどに使用されていたのです。ところが近年の研究で、このホルモン補充療法が乳 ...
乳がんになりやすい食生活とは
2013/07/17
-乳がん
乳がんになりやすい食生活
現在日本では、乳がんが女性のがんの第1位になっています。 これは、ライフスタイルの変化および、欧米化した食生活の影響が大きいのではないかと考えられています。年を経るごとに、肉類や油脂類の摂取量が増加し ...
乳がんの主な症状
乳がんが疑われる症状は次のとおりです。 ■しこり 乳腺にできるしこりの約90%は、良性のしこりですから自分で触診したときに、しこりを発見したからといって必ずしも乳がんとは限りません。 乳がんのしこりの ...
乳がんが進行する速さはどれくらい?
2013/07/17
-乳がん
乳がんが進行する速さ
がんが倍、倍に細胞分裂するのにかかる時間をダブリングタイムといいます。 乳がんのダブリングタイムは、約90日といわれ、ほかのがんよりもゆっくり進行するのが特徴です。早期がんといわれる1センチぐらいの大 ...
非浸潤乳がんと浸潤乳がんとは
細胞が突然無秩序に分裂・増殖し続けるとがんになります。 細胞がどんどん増殖し、乳管を塞いでしまう状態を非浸潤がんといいます。がんの大きさは1センチ未満のことが多いようです。さらに細胞が増殖し、乳管の外 ...
乳がんの手術や治療を受けても妊娠・出産は可能か
2013/07/14
-乳がん
乳がん治療後の妊娠と出産
乳がんの治療を受けたあとでも、妊娠・出産は可能です。 しかし、抗がん剤治療を行っている人の場合、安全を考慮すると、妊娠は、抗がん剤治療が終了してから少なくとも1カ月空ける必要があります。 また、妊娠し ...
乳がんでリンパ節を切除したあとのケア
2013/07/14
-乳がん
乳がんでリンパ節切除
リンパ節廓清(切除)手術を受けたあとは、一般的に言われていることですが、指先などを怪我しないように気をつけましょう。 感染症のリスクが高いからです。また、手術した側の腕での注射や採血は避けましょう。虫 ...
乳がんにおけるリンパ節への転移
2013/07/14
-乳がん
乳がんリンパ節への転移
わきの下のリンパ節は人によって異なりますが、通常は15個以上あります。 そのうちの何個にがんが転移しているかというのが治療に大きく関係してきますが、まずは「転移があるかどうか」が治療に大きく関係してき ...
乳がんの手術前に受ける検査
2013/07/14
-乳がん
乳がんの手術前に受ける検査
手術前には心電図、胸部レントゲン、血液検査など麻酔に対するリスクがあるかないかということを目的とした検査を行います。 そのほか、しこりが大きい人、リンパ節が腫れている人は転移があるかないかを確認するた ...
がんの告知を受けるとき(受けそうなとき)の注意点
2013/07/14
-がん全体
告知を受けるときの注意点
がんの可能性がある場合は、変に不安を抱かれても困るので、多くの病院では細胞診などの検査の前にがんの可能性があることを伝えられます。 告知を受けるときは次のことを重視しましょう。1つは、次回の組織結果を ...
日本で乳がんの患者数が増えている要因
2013/07/14
-乳がん
乳がんの患者数が増えている要因
増加の原因は、まだ証明されてはいませんが、食生活の変化が大きいと考えられます。 閉経後乳がんの場合、高齢者になれはなるほどホルモンの影響を受けるエストロゲンレセプターが陽性の乳がんが多いですが、それは ...
乳がんの検査方法は進歩しているのか
昔は、切って細胞を採取しなければ何も分からないという状況でしたが、現在は超音波が普及したことで、がんの可能性が高いしこりか、低いしこりかがわかるようになりました。 超音波による画像診断で、おそらく良性 ...
がんの臨床試験と臨床診断
医学の世界では、つねにさまざまな新しい治療法が研究開発されています。 それらは、有効性と安全性、そして起こり得る副作用が確認されるまで、標準的な治療法として確立しません。しかし、未知数ではあっても何ら ...
がんのリンパ節郭清(かくせい)とは
がんを治療するためにがんが生じている臓器を完全に切除(全摘出)する場合、しばしば根治を目的として、その臓器に属するすべてのリンパ節を切除することを「リンパ節の廓清」と呼びます。 「郭清」の原意は、それ ...
がんの「予後」とは?
がんを治療した後に患者がどんな経過をたどるか、とりわけどのくらい生存できるかを予想することを「予後(よご)」といいます。 ・・・ どうすれば、がんは治せるのか!? 標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に ...
未分化がんとは?
がん細胞をくわしく調べても、まったく分化(成熟)している徴候がなく、もとの細胞の性質を確認できないときに、そのがんを「未分化がん」と呼びます。一般にもっとも悪性度が高いと見られています。 ・・・ どう ...
がんのホルモン療法(内分泌療法)とは?
乳がんや前立腺がんなどは、特定のホルモンによってがん細胞の増殖が促進されます。 そこで、これらのホルモンのはたらきを抑える薬を投与する、あるいは(乳がんの場合)女性ホルモンの分泌を止めるなどの方法によ ...
がんの病期(ステージ)とは?
2013/07/13
-がん全体
がんの病期(ステージ)
がんは、発症してからどのくらい病気が進行したかによって、病巣の状能や特徴が異なります。 そこで、この状態を何段階かに分けたものをがんの病期(臨床病期)またはステージと呼び、病期ごとの標準的な治療法が決 ...
がんの動注化学療法とは
薬を動脈内に注入することを一般に「動注」といい、同じ原理で、がんに栄養を供給している動脈に高濃度の抗がん剤を注入する抗がん剤治療を「動注化学療法」と呼びます。肝臓がんの化学療法などによく用いられます。 ...