扁平上皮がんは肺がんの約20%を占め、タバコとの関連が非常に強いがんです。
このがんができる人のほとんどがヘビースモーカーです。扁平上皮がんは、太い気管支のある肺門部にしばしば発生し、せき、痰、血痕などの症状で見つかることが多いものです。毎朝、血の混じった痰が出る人は特に要注意です。
へビースモーカーで、血痰が続く人はすぐに医師(できれば呼吸器科)を受診し、喀痰の細胞診を受けましょう。喀痰の細胞診を受けることにより、痰の中から扁平上皮がんの細胞が検出されることがしばしばあります。
扁平上皮がんは30年くらい前までは、太い気管支、すなわち肺門部に発生することが多かったのですが、だんだんに肺の末梢に発生することが多くなってきました。この原因は、ほとんどのタバコがフィルター付になったこと、タバコの煙の粒子が細かくなり、その細かくなった粒子を、肺の奥のほうまで吸い込むことにより、末梢に発生する扁平上皮がんが多くなったのではないかといわれています。
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