組織型でみると子宮体がんの90%は腺がんであり、放射線治療が効きにくいタイプだといえます。
子宮頸がんに扁平上皮がんが多く、放射線治療がよく効くのと対照的です。子宮体がんでは扁平上皮がんはまれで、腺がんの一部に扁平上皮がんの成分が混じることのほうが多いです。
子宮体がんのほとんどは子宮内膜を模倣した類内膜腺がんです。類内膜腺がんでも分化度によって、がんの生物学的態度が異なります。子宮内膜と同じような構造を持つ高分化型では転移しにくい性格を持っています。
一方、子宮内膜とはほど遠い構造を示す低分化型では転移しやすい性格を持っています。類内膜腺がん以外の組織型も転移しやすい傾向があります。
・・・
どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
詳しくはこちらのページで