大腸がんは従来、初期には自覚症状が少ないために発見が遅れがちであったものの、現在では、集団検診(スクリーニング検査)の普及や、自発的に受ける内視鏡検査などによって、早期発見率が向上しています。
検診は一般に、便潜血検査を行いますが、腫瘍マーカー検査を組み合わせることによって高い精度で大腸がんを見つける方法も開発されています。より確実に大腸がんを見つけるには、大腸の内部を直接調べることになります。
現在用いられている代表的な方法は、肛門から大腸にバリウムと空気を入れた状態で大腸をX線撮影する方法(注腸造影検査)と、肛門から大腸に内視鏡を入れて行われる「内視鏡検査」です。
これらの検査でがんが見つかった場合は、周囲にがんが転移していないかどうかをも調べるために、CTスキャンをはじめとする画像診断が行われます。
・・・
どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
詳しくはこちらのページで