乳がんの薬物療法として、ビスホスホネート製剤は新しい話題となる薬です。
ゾレドロネートは破骨細胞を抑えることで骨転移の進行を抑えることができます。さらにこの薬は、がん細胞が臓器へ転移するための足場をつくるのを阻害したり、患者さんの免疫細胞を誘導してがん細胞を殺すことがわかっています。
本来は骨そしょう症の治療薬であり、骨転移の進行を遅らせる治療薬ですが、乳がん術後に投与することで再発を予防する効果が報告されています。また、術前化学療法としてがん細胞を殺す効果も報告されています。
近い将来、第4の薬物療法として重要な位置を占めるものと期待されています。
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どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
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