大別して、2つの方法があり、病巣の場所や大きさによって方法が選択されます。
・外部照射法とは
リニアック(直線的加速装置)を使って、外部から放射線を照射します。
・密封(埋め込み)小線源治療
病巣部分に放射線の発生する物質を差し込んで治療します。
■放射線治療の期間
乳がんの手術後に放射線を行う場合には通常、手術して2~3週間後から開始されます。通院で週5日間のペースで5~6週間続けられます。
■放射線の副作用
放射線の影響で乳房が硬くなる、色素沈着を起こすなどの副作用が出るほか、皮膚が赤くただれることがあります。下着や服がこすれただけでも痛みを感じることがありますので、照射部分を保護するような下着を選ぶとよいでしょう。
また、お風呂上りはバスタオルよりもガーゼタオルを使用すると、ある程度は痛みが軽減されます。また、化学療法(抗がん剤)を併用した場合、処方された薬によっては副作用が出ることがあります。
疲れやすくなる、食欲がなくなるなど、全身症状が出ることがありますが、治療終了後数週間で、これらの副作用はなくなっていきます。
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