「非特異的免疫療法」と「特異的免疫療法」は、攻撃するがんを特定するかどうかの違いがあります。
特異的免疫療法は、抗原を認識しているがんは集中攻撃できますが、新たながんが発生した場合や、体内に別のタイプのがんがひそんでいた場合には、抗原を認識していないため、攻撃できません。
一方、非特異的免疫療法なら、がんの変化にも対応できます。守備範囲の異なる治療法を組み合わせることで、治療効果をより高めることが期待できます。
■2つの細胞を組み合わせて効果を高める
「DCI療法」や「DCワクチン療法」など、「樹状細胞」を使う治療法と、NK細胞やT細胞などの「リンパ球」を使った治療法の組み合わせも効果的です。樹状細胞療法では、体内のリンパ球に、がん抗原の特長を伝えます。そのときに、実際にがんと戦うリンパ球を活性化して体内に戻すことで、がんへの攻撃力がより高まると期待されています。
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どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
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