外来で診察を受けたときに、主治医から入院して治療を受ける必要があることが伝えられます。
診察と検査を受けたあと、看護師などから入院の説明があり、入院の予約をしなければなりません。入院の手つづきをするのは「入退院窓口」です。ここでは規定の「入院申込書」に、連絡先のような必要事項を書きこんで提出し帰宅します。そのあと、病院から「入院の日時」の連絡がきます。
たいてい入院の前日か前々日に連絡がありますので、あわてないですむように、もっていくものの準備をしておきます。入院の準備をして病院にいったら「入院窓口」で、「保険証」「身元引受書」「医療証」などを提出して病室にはいります。
病室ではバーコードのついたリストバンドをつけることになるでしょう。これは安全な医療のための一環とされる「認証リストバンド」です。病院内では、さまざまな間違いがおこる可能性があります。たとえば氏名を確認されたら「佐藤」とか「山下」という姓だけでなく、間違いがおこらないようにフルネームを告げるようにしましょう。
病院の面会時間は、平日は13時から19時まで、土日と祭日は1O時から19時までとされています。現在ではトラブルを防ぐために、面会人は看護師に申しこまなければなりません。さらに患者の同意が必要とされます。患者に意識がないときは、家族の同意がなければ、面会することができません。
無駄足をふまないためには、事前に病院か家族と連絡をとっておきましょう。面会には、面会用に指定されている場所、待合室、食堂などを利用します。
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