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がんを治すための「たった1つの条件」とは?

がん全体

がんのTNM分類とステージ分類

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現在、世界的に広く使われているのは、国際対がん連合の「TNM」分類で、O期からⅣ期まで分類されています。

ここではがんの状態が「T」=腫瘍の大きさ(平面でなく立体でみた大きさ)、「N」=近くのリンパ節にたいする転移、「M」=遠隔転移(腫瘍が最初にできた位置からはなれた臓器に移って広がっていること)で示されます。

じっさいの治療にあたっては、このTNM分類に患者の年齢、休力、持病、遺伝子検査の結果などが追加されることがあります。なお、がんのなかには前立腺がんのように、異なる基準を使うがんもありますが、いずれにしても、自分の病気の状態を正確に理解してから、治療を受けるようにしましょう。

■がんの進行度を示すTNM分類(国際的な規約)

・T:がんの大きさ

T0:腫瘍なし(がんが固まりになっていない)
T1~T4:がんの大きさと深さによって臓器べつに分類

・N:リンパ節への転移

N0:リンパ節にたいする転移なし
N1~N4:リンパ節転移のレベルによって臓器べつに分類

・M:遠隔臓器への転移

M0:遠隔転移なし
M1:遠隔転移あり

次に「ステージ」についてですが大まかにいって、ステージが低ければ低いほど治療しやすいし、根治を期待できるといえます。また、治療法の幅も広くなります。その反対に、がんが大きくなればなるほどリスクは高くなり、治療がむずかしくなります。

またがんが大きくなれば、まわりの臓器、血管、神経などを圧迫して、痛み、知覚麻痺、筋肉の萎縮のような障害を引きおこすことがあります。ステージがすすんでリンパ節に転移していれば、手術をしたときに「リンパ節郭清」を欠くことはできません。リンパ節郭清とはがんといっしょに、転移がはっきりしたリンパ節を切除することです。

遠隔転移が見られるステージⅣになると、全身に広がっている可能性が高いので、治療法は抗がん剤などを中心とする化学療法しかなくなります。しかし、化学療法の進展はいちじるしいので、悲観することはありません。

■ステージ分類

・ステージ0
上皮内がん~T1
NO
MO:がんの固まりがない。どこにも転移していない。

・ステージⅠ
T1~T2
NO~N1
MO:がんが局所に固まっている。
  N1のばあいは、リンパ節に転移している。

・ステージⅡ
T1~T3
NO~N2
MO:がんがまわりの組織やリンパ節に広がっている。

・ステージⅢ
T2~T4
NO~N2
MO:がんがステージⅡよりも広がっている。

・ステージⅣ
T4
N2
M1:がんが遠隔臓器に転移している。

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がんを完治させるための5つのルール

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