がんのMRI検査(磁気共鳴撮影)

「MRI」は電波と磁気で、からだのなかを調べる検査機器です。

われわれの体内には大量の水分(水素原子)があり、微弱な磁気をおびています。体外から強い磁気をあてると体内の水素原子が反応するので、その変動をセンサーでキャッチして画像化するのがMRIの働きです。

装置と検査のしくみはCTに似ています。MRIは脳、脊髄、骨盤のなか、関節、骨の内側の鮮明な画像をつくりだしますが、これはCTには不可能な領域です。MRIには「ガドリニウム」という造影剤を使う「造影MRI」もあります。

MRIはからだに負担のない検査機器ですが、検査室全体が強い磁場になるため、体内に「心臓ペースメーカー」や、脳動脈瘤(くも膜下出血の原因)の治療用の古いタイプの「クリップ」や、骨折治療用の「プレート」のような金属性の器具を埋めこんだ人は受けることができません。

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どうすれば、がんは治せるのか！？

標準治療（手術・抗がん剤・放射線）に耐え、代替療法も活用すれば・・・

本当にがんは治せる？

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