一般的ながん手術後の合併症と予防法・対処法

■感染

<予防法>
術前の体調管理、術後に抗生物質を投与する。

<対処法>
安静、抗生物質の投与、必要に応じて血液検査、など。

■出血

<予防法>
血液をサラサラにする薬(抗血液凝固剤)を飲んでいる人は手術の数日前から休薬する。

<対処法>
安静、止血剤の投与、場合によっては出血部位の再縫合、など。

■無気肺(肺の空気がなくなる状態)

<予防法>
術前の禁煙、術前から痰の出し方や呼吸法を練習して術後は積極的に実施する。

<対処法>
気管支をふさいでいる痰を吸引、体位の工夫、人工呼吸器による治療、など。

■肺炎

<予防法>
術前から痰の出し方や呼吸法を練習して術後は積極的に実施、術後体を動かす許可が出たら積極的に起き上がる。

<対処法>
抗生物質の投与、痰の吐き出し・吸引、人工呼吸器による治療、など。

<痛みを感じたとき、どうしたらよいか>

痛みや不快感があるときに、誰にどう伝えたらその痛みをやわらげられるのかを術前に知っておくことで、実際に痛みにおそわれたときに、どうしたらよいかを迷わなくてすみます。術前に、医師や看護師から説明を受けると思いますので、そのことを書き留めておきましょう。

・・・

どうすれば、がんは治せるのか！？

標準治療（手術・抗がん剤・放射線）に耐え、代替療法も活用すれば・・・

本当にがんは治せる？

詳しくはこちらのページで

⇒がんを完治させるための５つのルール