動物性たんぱく質が豊富な食品には同時に動物性脂肪も多いために、肉を減らすと脂肪の量も減りますが、たんぱく質の摂取も減ってしまいます。
たんぱく質のとり過ぎもがんの発生に関わっているのですが、脂肪のように明らかな結果は得られていません。たんぱく質は体のほとんどすべての器官の材料で、筋肉、内臓などの構成成分です。
免疫細胞の材料にもなり、免疫機能を高める作用ももっています。日本人は、大豆や豆製品から植物性たんぱく質を得ています。動物性との割合はほぼ1対1になっているので、肉食中心の人に比べるとバランスがよく、たんぱく質の過剰摂取による発がんの危険性は少ないといえます。
また、諸外国と比べ魚を多く食べる習慣もあります。魚は動物性脂肪を含んではいますが、そのなかにはDHAやIPAが含まれています。これらは動物実験で、発がんを防ぎ、がん細胞の転移を抑制する作用があることがわかりました。肉だけに偏らず、豆・豆製品、魚などを取り入れてみましょう。
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