放射線は細胞のDNAを破壊する性質をもっており、とりわけがん細胞が放射線に弱いという特性を生かして、がん細胞の増殖を抑えたり死滅させたりするのが放射線治療です。これにはX線やガンマ線などを使います。
強くかけるとがん細胞を死滅させることができますが正常細胞にもダメージを与えてしまうので、正常の細胞に影響を与えず、がん細胞だけに作用するよう照射線の量や照射方向、回数などを綿密に計算して実施されています。
乳がんの放射線治療はX線で行われ、適用となるのは次のようなケースです。
(1)乳房温存療法の一環として術後に乳房への照射
(2)乳房切除術を行った後の胸壁への照射
(3)腋窩リンパ節転移4つ以上の症例で、鎖骨と胸骨傍領域への照射
(4)骨転移や脳転移部位への照射
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どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
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