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乳がんの抗がん剤治療方法「CMF療法」とは

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抗がん剤の多剤併用療法は、がん剤の名前のイニシャルをとった名称がつけられています。

乳がんの多剤併用療法の標準治療としてはCMF療法とAC療法が有名です。CMF療法とはシクロホスファミド(商品名エンドキサン)、メトトレキサート(商品名メトトレキセート)、フルオロウラシル(商品名5-FU)の組み合わせです。

通常、1回に約60分の点滴を4週間に2回行うことを1サイクルとし、6サイクル繰り返します。シクロホスファミドは内服が標準ですが、点滴で行われることもあります。たとえば、7月10日を第1日とすると、次のような日程になります。

第1サイクル7月10日、7月17日
第2サイクル8月7日、8月14日
第3サイクル9月4日、9月11日
第4サイクル10月2日、10月9日
第5サイクル10月30日、11月6日
第6サイクル11月27日、12月4日

CMF療法の点滴後2~3日は、吐きけや食欲不振が起こることがあります。抗がん剤による吐きけは5段階であらわされますが、CMF療法の吐きけの強さは3番目、マイルド(中程度)とされています。これは、放置しておくと30~60%の人が吐きけを感じるという程度です。

急性期(24時間以内)の吐きけに対しては点滴の20~40分前に、5-HT3受容体拮抗制吐薬(セロトニン拮抗薬)であるグラニセトロン(商品名カイトリル)と、ステロイド薬のデキサメタゾン(商品名デカドロン)を点滴すると、コントロールできるといわれています。

慢性期(24時間以降)の吐きけに対しては、ステロイド薬(商品名デカドロン)やメトクロプラミド(商品名プリンペラン)の内服が有効です。グラニセトロンには内服薬もありますが、慢性期の吐きけに対する効果はまだはっきりしていません。

体全体の脱毛もみられ、点滴を始めて2週間過ぎくらいから抜け始めます。最初のうちはたくさん抜けますが、そのうち落ち着いてきます。一般には、かつらが必要になるほどではないです。なお、抗がん剤の副作用で起こる脱毛は、治療後には必ず元に戻ります。

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どうすれば、がんは治せるのか!?

標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・

本当にがんは治せる?

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