<主ながん予防成分>
・カロチノイド(β-カロチン）
・イソチオシアナート
・インドール
・ポリフエノール(ルチン)
・ミネラル(セレン)
・ビタミンC
・ビタミンE
・食物繊維
キャベツから分化した野菜で、ヨ－ロッパ北部が原産です。日本へは明治初めに導入され、戦前は「子持ち甘藍」と呼ばれましたが、当時はあまり人気がありませんでした。
戦後の食習慣の多様化とともにようやく普及し始め、いまではサラダ、シチュー、煮物などによく用いられています。成分的には、ブロッコリーほどではありませんが、ビタミンC、ビタミンE、β-カロチン、食物繊維のいずれも豊富で、ほかのアブラナ科植物と同じく、イソチオシアナート、ポリフェノール、インドールなどのがん予防成分を豊富に含んでいます。
さらに、セレンの含有量が野菜のなかでもとくに多いのが特徴です。
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