<主ながん予防成分>
・フェノール化合物(ジンゲロールなど)
・テルペン
原産地は熱帯アジアといわれていますが、日本でも最も古くから栽培されてきた野菜の1つです。口に入れると辛くて歯を食いしばってしまうというところから、この名がついたと伝えられています。
漢方では、乾燥したショウガを乾美と呼び、とくに食あたりや腹痛の特効薬として利用してきました。また、すりおろしたショウガに熱湯を注ぎ甘みを加えた「ショウガ湯」は、風邪をひいたときに体を温めたり、熱を下げる効果を期待して飲み継がれてきた民間療法です。
このような健胃、解熱、消炎、保温などの作用は、独特の辛みと清涼感のある香りのもとになっているジンゲロン、ジンゲロール、ショーガオールと呼ばれるフェノール化合物によってもたらされています。
これらの成分は、香辛料や薬味としての役割を果たすだけでなく、肉や魚の臭みを消したり、食材に繁殖した細菌を殺すなどの作用も示します。さらに、これらの成分はがん抑制作用や抗酸化作用をあわせ持つことも明らかになりました。
ある動物実験で、がんを誘発させたネズミにショウガの主成分ジンゲロールを与えたところ、大腸がんの発症率が極端に抑えられたという結果が得られました。
また、ジンゲロールやショーガオール以外にも、テルペンといった成分にがん予防効果が期待されています。
・・・
どうすれば、がんは治せるのか!?
標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、代替療法も活用すれば・・・
本当にがんは治せる?
詳しくはこちらのページで