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食道がん

食道がんの検査法

2014/01/24

食道がんの場合は胃がん検診や大腸がん検診のように何も症状のない段階での検診はほとんど行われていません。

そのため、症状が出た段階で受診してがんが見つかったり、胃がん検診で内視鏡検査を受けたときに異常が発見されたりした人がほとんどです。発見されたときにはかなり進んでいたというケースが多く、食道の壁のごく浅いところにあるごく早期のがんが見つかったという人は本当に幸運なケースです。

「食道がんかもしれない」というときの検査法には、主に、内視鏡検査と食道造影検査(X線検査)があります。食道造影検査は、バリウム(造影剤)を飲んで食道内部の様子をX線で撮影する方法です。

一方、内視鏡検査は、少し眠くなる薬を注射したあと、先端に小型カメラのついた内視鏡を口から入れ、モニターを見ながら食道の中を直接観察する検査です。食道造影検査は、がんの場所や大きさ、がんによって食道がどのくらい狭くなっているかなどを確認するためには有意義な検査なのですが、ごく早期のがんをX線検査で見つけることは困難です。

早い段階でがんを見つけるためには、内視鏡検査がもっとも強力な武器となります。以前は、かなり進行した状態、あるいは手遅れで見つかることがほとんどでしたが、この内視鏡検査の進歩によって早期で見つかる人も増えています。胃や大腸に比べても予後が悪いといわれる食道がんであっても、粘膜にとどまっていてほかの臓器に転移がない段階でがんが見つかればきちんと治療ができます。

ただ、内視鏡検査でも、粘膜にできたごく早期のがんは非常に見つけにくいのが実態です。そこで、早期がんを見つけるために、「ルゴール染色」をします。ルゴールというのは、扁桃腺が腫れたときに喉に塗るヨウ素液です。

これを食道粘膜に振りかけてから内視鏡で見ると、がんや前がん状態の「異形成」という病変が白く浮き出て見えます。食道の正常な粘膜は元来グリコーゲンに富んでいるので、ヨウ素を振りかけるとヨウ素デンプン反応を起こして茶色く染まります。

ところが、がんや前がん状態の病変は、グリコーゲンが少なくなっているので、デンプン反応を起こさずに白いままです。内視鏡で見ると、がんや前がん状態のところだけ白く浮き出て見えるので、小さながんでも発見できるのです。

逆にいうと、そこまでやらなければ食道がんの早期発見はできないといえます。病院にもよるかもしれませんが、一般的にルゴール染色をするのは、通常の内視鏡検査をして、食道の粘膜が荒れていることが分かった人です。

ルゴール染色をする前に通常の内視鏡検査で見たときにも、がんや前がん状態の病変というのは、よく見ると、正常な粘膜に比べて少し赤みがかったように見えます。もともと食道の粘膜というのは、皮膚のような扁平上皮ですから血管が透けて見えにくく、白っぽい色です。

ところが、がんができると血液の流れが通常より多くなるので、がんが若干赤く見えます。「何かおかしい」と思ってルゴール染色をしてみると、はっきりとがんが白く浮き上がって見えます。「何かおかしい」と思う医師の目が非常に重要ですので、早期発見のためには、がんの性質と食道の正常な粘膜がどういうものかをしっかり把握している内視鏡医に検査してもらうことが大切です。

最近では拡大内視鏡といって、食道の小さい血管まで観察できる内視鏡による検査で、1~2mmの小さいがんまで発見することが可能となってきました。しかし、いくら最新鋭の精度のよい内視鏡で検査してもらっても、熟練した目で見ることが必要です。

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