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がんを治すための「たった1つの条件」とは?

大腸がん

大腸がんの再発と転移

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がんを手術で切除したあと、再びがん細胞が見つかることを「再発」と呼びます。

再発には「局所再発」と「転移再発」の2種類があります。局所再発というのは、原発巣付近に残っていた大腸がん細胞が増殖して大きくなり、隣の臓器まで入り込んでしまったもの(浸潤)です。

結腸がんでも直腸がんでも見られることですが、骨盤内には臓器がひしめきあっているため、直腸がんのほうが局所再発しやすくなります。もうひとつ、直腸がんより結腸がんのほうが局所再発が出にくいのは、結腸がんでは周囲の臓器との間にじゅうぶんな間隔があるため、手術時に広い範囲の切除ができるからです。

それでも結腸がんが浸潤しやすい部位は、小腸や膀胱、胃や胆のう、十二指腸です。直腸がんの場合も、小腸や膀胱のほか、子宮、前立腺に浸潤する可能性があります。

浸潤が見つかった場合、これらの臓器をまるごと切除します。おなかの中の臓器は、肝臓以外のものは、臓器全部を切除することができます。しかし、術後の生活の質(QOL)が下がると考えられる場合は、無理に切除せず、ほかの治療法を考えることもあります。

転移再発(遠隔転移)というのは、原発巣と離れた臓器にがん細胞が見つかったものです。がん細胞は血管を通って、肝臓や肺、脳、骨、腹膜へ転移する可能性があり、「血行性転移」と呼ばれます。

進行がんの場合は、直腸がんでも結腸がんでも、肝臓、肺、腹膜への転移率は15~30パーセント、脳への転移は10パーセント以下、骨への転移は5パーセント以下です。

リンパ管を通った場合はリンパ節に転移するため、転移の可能性は、がんの進行度(ステージ)によって異なりますが、進行がん全体では約半数にリンパ節転移があります。このほか、手術後、縫合した部分から再発することもあります。吻合部再発と呼ばれるもので、断端に残っていたがんが腸管粘膜から成長します。

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